カップケーキの定番のレッドベルベットって結局何味?
- 2019.01.22
- カップケーキの知識

まお(@cupcakes_japan)です。
真っ赤なカップケーキって食べた事あります?レッドベルベット。
結局何でできた何味なんでしょうね。
今回はその「赤」の部分の正体に迫ります。
クリームチーズフロスティングの味が強くて、スポンジの味は甘いって事しか毎度分からなかったんですよね。
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なんとココア(チョコ)味だった!
フランツアンドエヴァンスでこれは食べれます。上はクリームチーズフロスティング。
しかも1920年来のイギリス(アメリカ)伝統の味らしい
超意外ですが、苺でもラズベリーでもアセロラですらありません。
味からしてフルーツでは無いとは思っていたのですが、まさかのココア味。
なんでココア味やのに赤なん?!って話ですよね。
着色の赤ではなくココア(チョコ)の自然発色!
ベラズで食べれます!バタークリームトッピングなので大好き!(写真はイメージです)
ココアがバターミルクの酸に化学反応して赤くなる!?
味に次いでこれも驚き!
まさかの自然発色らしいのですが、ココアのアントシアニンが、バターミルクの酸に化学反応を起こして、赤くなるそうなのです。
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自然発色するのは非アルカリ処理のココアのみ
↑ジェネラルズさんのはおそらく自然発色!ちゃんと赤み出てて凄い!
お家のココアだと赤くならないかも?!
どのココアでも自然発色する訳ではなく、昔ながらの非アルカリ処理のココアのみ赤く発色するそうです。
今日本で手に入りやすいのは、アルカリ処理された飲み物に加工しやすく、えぐみの少ないココアらしいのでこれは要注意。
製菓材料や、オーガニックココアとか探せばスーパーでも見つかるかも?
今は食紅が主流らしいが・・・・
今は見た目を良くするために着色されていることが多い
今よく見かける鮮やかなレッドベルベッドの赤色にするには、やっぱり食紅がおびただしい量必要らしいのです。
今回の疑問に答え尽くすかのような検証ページで、鬼のようにわかりやすいです(笑)→ 出展:昔ながらのレッドベルベットケーキ
ちなみに、上リンクの記事を見るとよくわかるのですが、着色料無しの伝統レシピは案の定かなり燻んだ赤色なのです。ほぼ茶色?
ちなみに自然由来で発色させるならビーツが最強っぽい。
詳しい作り方がわかりやすく書いてありますが、そこそこハッキリした赤ですね!
発色を良くするためかココアの分量は少し減らすみたいですが。
食紅より手間がかかるものの、自然食品の安心感があるし、ビーツの甘味もほんのり楽しめるみたいなので私は断然コッチ派ですねw
さていかがでしたか。
今回リサーチするまで、レッドベルベットは「クリームチーズのカップケーキやで!」って教えられてきたのですが(笑)そうじゃなかったみたいですね〜
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